自己紹介

はじめまして。papershopと申します。

先日チェスのトーナメントに参加したので、その記録を残そうと思ってこのブログを立ち上げました。チェスの棋力はLishessのRapidでレート1540ぐらいです。初級者ですかね。

 

今後は大会参加記や自戦の振り返りなどを書いていこうと思っています。

 

自己紹介(チェスを始めるまで)

 1996年生まれ。

 小学校低学年のときに囲碁と将棋に出会う。

 少し遅れてチェスにも邂逅します。母が突然リサイクルショップで買ってきたチェスセットで弟と対局していました。スカラーズメイトだけは覚えましたが、定跡もピンもフォークもメイトの形も分からず適当に指していました。キャスリングは知っていた。

 

 小学校3年生から少年野球を始めたことでボードゲームとは疎遠になってしまいます。野球は中学卒業までの7年間続けました。ちなみにポジションはセカンド。チェス勢で草野球チームを作るようなことがあれば呼んでください。捕手と外野以外は一通り経験済みです(守れるとは言ってない)。

 あと中2ぐらいからアコースティックギターエレキベースを始めました。家にあったので。

 

 高校には囲碁・将棋部があったのですがそこには入らず。運動を続けたいとは思っていたのですが野球はもういいやと思っていたのでワンダーフォーゲル部(登山部)に入りました。

 なぜまたワンダーフォーゲル部に?という話ですが2つほど理由がありまして。

 一つ目。くるりというバンドの『ワンダーフォーゲル』という楽曲があり、中学生の頃からよく聞いていました。これと同名の部活に入るというのもなかなか面白いじゃない?という話で。くるりの曲のMV貼っときますね。

 

 二つ目。これが大きかった。というのも「いま入れば絶対レギュラーだよ!」という甘い言葉に誘われてしまいまして。いや言いたいことはわかります。登山でレギュラーってなに?というかレギュラーってことは大会があんの?と。私も同じことを思いましたよ。

 

 そんなわけで部活が忙しくてチェスをするという選択肢が脳裏に浮かぶこともなく。登山のほうは1年生の夏でインターハイ出場、全国20位くらいでした。登山のインターハイってなんだよという話ですが。

 高2の冬にエレキギターを買い、学祭用のコピーバンドを組んだりも。ちなみに当時練習で使っていたスタジオは上京前のサカナクションも使っていたとか。

 

 そんなこんなで部活が終わるころにはもう受験シーズンに入り、受験が終われば大学の新歓。バンドサークルに入ると決めていたので、まさか他大のチェスサークルの新歓に行くなんてことは考えもしませんでした。学内のバンドサークルに入り、夏頃には他大の短歌サークルに入りました。

 いや分かりますよ、短歌ってなんだよって話ですよね。これ以上脱線すると大変なことになりそうなのですが一応言及しておくと、元から短詩形文学が好きだったこと、それと「何か形に残るようなものを作りたい」という思い付きで他大の短歌サークルに飛び込んだわけで。もともと俳句や短歌のような年に一度同人誌を出したり専門誌の新人賞に出したりしていました。けっこうちゃんと歌作をしていたんですがいつの間にかフェードアウト。短歌を詠むのは辞めましたが読むのは今も好きです。

 

 そんな中たまたまチェスを再開するチャンスが訪れました。2018年公開の映画『ペンギンハイウェイ』を見に行ったところ、作中に主人公がチェスをするシーンが流れます。久しぶりにやってみようかな、とChess.comのアプリを入れて大学の講義中によく対局していました。いちおう棋譜解析やレッスンもこなして有料プランにも入っていたんですが、これもいつの間にかフェードアウト。

 

 その後なんやかんやあって6年かけて大学卒業。専攻は男性学でした。

 

チェスをちゃんと始める、そして1年間続ける

 大学卒業直前の2月ごろ、友人といたときに「何かの日本代表になりたい」という話になります。狙い目はやっぱりマイナースポーツでしょう。カバディやペタンク、クリケットフィーエルヤッペン……と来たところでチェスボクシングが挙がりました。

 「そういえば僕ちょっとチェスやってたわ」「とりあえずチェス再開します」ということでチェスを再開。コロナ禍だったこともあり時間は十分すぎるくらいありましたからね。

 

 んで、まあ「チェス 初心者」なんかで検索するわけですよ。そこで出会ったのがルセナ氏のYouTubeチャンネル。

 

www.youtube.com

 

これを見ていると「この人楽しそうだな」「強い人ってこんなにチェスを面白がれるんだな」と思い、そして「自分も強くなりたい」と思うように。

これがきっかけでタクティクスを解いたりオープニングを覚えたり簡単なチェックメイトの手法を覚えたりするようになります。いいぞその調子だがんばれ。

 

その他にもNCSのミドルゲーム講座、メインライン探訪、棋譜添削講座などいろいろ見ていたのは大きかったです。どの講座もとても面白くて、勉強が苦にならないような内容でした。こういう講座を見て苦にならないという時点でそこそこ適性があったのかもしれませんが。

 

あとはチェス観戦でしょうか。NCSの大会配信に毎回張り付いていました。これも見ていると面白いんですよね。観戦しているとチェスのモチベーションが上がるのが不思議です。

 

そんなわけで見事NCSの術中にはまり、今年の1月頃にNCS会員になってしまいました。ステップアップチェス大会に出るためですね。

 

とりあえず自己紹介はこんなところで。それではまた。